朝目覚めると、動悸がして酸素が薄く感じた。
ごまかしていた悔しさの波に押しつぶされたからだ。
2020年10月11日。インテリアコーディネーター一次試験。
1年間、頑張ったけど
たぶん
落ちた。
『自己肯定感の低い人は、
自分との約束を、やたらめったらに、しない方が良い』
...らしい。
でも...。
自分を変えたいなら、
挑戦するしかないでしょ。
絶対、来年受かってみせる。
(いつものことじゃないか。宅建も住宅診断士も、一発で合格していないんだからw)
クラウドファンディングに手を出してみる
脱サラ。
まぁ、ゆうても、お金がない。
はい。やってみようと思っても、お金がない。
以前、ある人に教えてもらったクラウドファンディングに
ダメ元で応募してみたら、
受付審査が思いがけず通った。
REDYFORという所が伴奏してくれる。
最低20万円の成功報酬をお支払いするらしい。
REDYFORは、機械のような声で
上から目線に話しかける。
「インスタとTwitterのフォロワーもっと増やせませんか?
500人くらいに。
まぁ、でもいっか」
*ブログやってるとは伝えなかった。
何だかブログはそうゆうのに使いたくなかった。
「あ、この後の本審査に受かって、申し込みが成立したら、
キャンセル料30,000円かかりますからー」
とても感じが悪かった。
タダより高いものはないのだろう。
あまり、期待しないでおこう。
3万円で、クラウドファンディングってこんな感じと
誰かに教えられる経験になるなら、
それはそれだ。
今日は、試験に落ちたので
失恋を癒すかの様に、どんどん相談しまくった。
創業支援センターに行ってみる
行ってみると、LIXILの低炭素住宅のセミナーを開催したときに
行ったことがある場所だった。
元銀行マンだというYさんは、
めちゃくちゃ笑顔な人だった。
銀行マンだったのに、笑顔な人って怖いと思った。
LEDYFORのこと、0円物件のことを伝えながら
やりたい事を相談した。
Yさんは、小出しに資料を出しながら
「今おっしゃった事は、政策金融公庫にそのまま伝えちゃだめですよ~」
と、笑顔で言うのだった。
「あははは。そうですよね....」
失恋の傷が癒えぬ心臓に、塩を塗り込まれた気分になった。
なんのこれしき!!
「遠慮しないで教えて下さい。
Yさんがダメだと感じている所、全て!!」
Yさんは、笑顔を消して教えてくれた。
...すっかり不安になった。
『あら、紅葉が奇麗だわ。もう秋ね。』
と、窓の外を眺めてた....。
いけない!いけない!
しっかり聞くんんだ!
私!!
Yさんは、最後に
「うらやましいです」
と、言った。
「???」
「どこがですか?
不安しかないですよ??
だって、こんなに指摘を...」
「いえ、もうすでに始められる資格と、
コネと、経験があるじゃないですか」
Yさ~ん!!
なんだか、できる気が戻った。
Yさんに教えてもらった事(備忘録)
不動産屋開業の事業計画書の作成ポイントを確認した。
来年5月には、創業助成金もあると教えてくれた。
(商工会)
はじめの一歩。
Yさんと組んだ計画は、
締め切りなども勘案して
①公庫への仮審査
②持続化補助金の申請
③②が落ちたら、創業助成金
※クラウドファンディングは同時進行で
という計画になった。
早速公庫への事業計画書をYさんにメールした。
さてさて、どんな添削が返ってくるのやら。