まだサラリーマン。コロナ禍出張、東京へ。
東京で仕事だった。
仕事は適当にこなし、
街並みを見ていた。
築古を新しくするのではなく、
古さを味にしているデザインは
東京はいっぱいありそうだ。
お昼ラーメンを頂いた。
左上の法則とやらで
券売機の左上を押す。
1,100円。
美味しいけど、
このラーメン、
地元なら700円といった所だろう。
この後、良書に出会い、
1,100円と田舎について考える事になる。
東京も仙台も
お店の種類はあまり変わらない。
数は違うだろうけど、
カテゴリとしては相違なく、
むしろ、厳選された店が
田舎に進出してくれて、
客としては、
足を向ける効率が良い。
私の場合、
女子が飛びつきそうなお店は
素通りし、
結局、落ち着いたのは本屋だった。
東京。
映える店多い。
田舎。
素材が良い店多い。
あのラーメン1,100円には
地代が入っている。
田舎で集客できたら、
純利益は都会と同等、
あるいは上回るかもしれない。
逆に、
田舎価格で
東京で仕事ができたら
勝ちに行ける。
この会社、建設業の様に。
電車の中吊り広告も
テナントビルも
空きが目立つ。
おしゃれなファッション系の
お店にも
人はいなかった。
商売の形態が変わっている。
つまりは
働き方が、
変革期に来ていると感じた。
辞表は出した。
それでも出張に連れて行ってくれたのは
本当にありがたかった。
今の東京が見る事ができ、
いよいよ脱サラを実感した一日でした。