くうねるあそぼー

急に何かにはまる癖があります。色々やってみる雑記ブログです。仕事は不動産屋さん。人の人生に関わるこの仕事なので、日々思う事・感じる事が多くて、どうしようもなくなってブログ始めました。どうかゆるい目線でお付き合い下さい。

【不動産屋さんのお仕事日記】F35リノベっやべって!

「35年ずーと金利が変わらない」で

お馴染みのフラット35。

 

デメリットは、

①最初から金利が高い事。(今だと0.8%くらいの差)

②建物の基準があり、それに合う建築をする事。

 

結局の所、

これを中古住宅で使おうとすると、

断熱やら梁やらで、余計な工事費が嵩み

高くつくイメージしかなかった。

 

不動産屋仲間に聞いても

「中古住宅でフラット35は使った事無いよ」と

言う。

 

私もそうだった。

 

でも、

 

それが2021年1月から、

条件が緩和された。

 

めちゃくちゃ良さそうなのだ。

 

他の不動産屋さんは

気付いているだろうか…

 

フラット35って、

審査基準が甘いのだ。

 

勤続年数、1年未満。

借金延滞歴有。

こんなケースが、

他の住宅ローンより

圧倒的に緩い。

 

国の予算がバックボーン=公は倒産と皆無。

 

故に
不安要素が強めの方でも貸してくれる。

 

そしてここ大事!!

フラット35は色んな商品があるけど

リフォーム費用まで貸してくれる、

F35リノベは、

限られた銀行しか取り扱えない。

 

フラット35は取り扱えるけど、

フラット35リノベは、取り扱えない。

っていう金融機関がごろごろ。

 

だから浸透しない。

 

 

 

f:id:kuunerube:20210105184545j:image

 

今年から変わって、

何が良いって

 

金利引き下げを希望しなかったら、

建物審査が不要になったてんだよ!

 

審査基準に合格する為に

やんなきゃならない工事を、

嫌々やらなくても

お金貸してくれるんだって。

 

これは衝撃的大革命だ!

 

【フラット35リノベ】:全期間固定金利住宅ローン 【フラット35】

(金利は取り扱い金融機関による)

 

どーりで、対象の金融機関が

変動金利引き上げたわけだ。

 

『住宅ローン控除、低金利に見直しの兆し』

変動金利はこの政策により

今後、住宅ローン金利は1%以上になって行くと思う。

 

 

f:id:kuunerube:20210105190757j:image

(日経新聞より)

 

 

だったら、フラット35リノベ。

これ、流行る。

一人勝ち出来るよ、それ扱える金融機関。

 

変動金利の低金利競争が

終わる時が

もうそこまで来ている。

 

フラット35リノベを

スマートに提案出来ると

私にとっても武器が増える。

 

良い機会に恵まれた。

頑張って覚えよう!