ここ数日、
今か今かと、何度ネットを確認した事か。
なかなか掲示されなかったんですもの。
ついに8月も最終日...。
そう、数か月前、かなり苦戦しながら申請した
『小規模持続化給付金』の合否結果がついに発表されました。
令和元年度補正予算 日本商工会議所 小規模事業者持続化補助金 :: 持続化補助金とは
結果は...
合格でーす!!
まじですかっ!!
神様ありがとうございます!!
定期的に募集されるこの持続化補助金は、
”日本商工会議所主催”のものと
”全国商工会連合会主催”のものがあるのですが、
なんというか、
”全国商工会連合会主催”だと、
地域の商工会議所からのアドバイスがもらえない分、
ハードルが低いそうなんです。
そのはず、なんだけれども...
すでにそれは、
2020年の年末に不合格となっていたのでした...。
でもやりたい事はあれど、先立つものが無く...
悶々とする日々...
そこで頼れるのが
開業時に応援して下さる
『よろず支援拠点』という担当員の方です。
何度も、なんでも、相談すると、定期的に、補助金の情報を事前に
教えて頂けるのです。
よろず支援拠点とは | よろず支援拠点全国本部
※過去記事にも登場しています
kuunerube.hatenablog.com
今回は、ハードルが高い方(日本商工会議所主催)に挑戦したので
もちろん落っこちるものかと思ってました。
高卒の私は、
大学の卒論?論文?
とやらを書いた事がないので、
文章の構成が、しっちゃかめっちゃからしく、
とあるお師匠様に、添削をしてもらいました。
事業計画書の作成は、本当に大変でした。
何故、合格できたのかと言えば、お師匠様もさる事ながら、
以前、努めていた会社で、鍛えられたお陰だと思います。
前職では、半期ごとに『実行計画』という計画書のグループ作成がありました。
作成しても、作成しても、社長の決済を頂くまで
何時間もの間、出口の見えないトンネルの中にいる様な思いで
作り直しをしなければなりません...。
そうすると、だんだんと朦朧(もうろう)としてくるのですw
未来の目標を達成する為の計画書のはずなのに、
社長に合格をもらう為には、何が正解なんだべかと、
トンチンカンな内容にズレて行きます。
その時、社長は
「目的と手段を、はき違えるな!」
「物事をマクロで見て、ミクロに落とせ!」
「目標と現在の、未達の差を考えろ!」等と、
ヒントを教えてはくれますが、正解は決して教えて頂けません。
それはとてつもなく、頭痛との闘いの作業で、
”あぁ…会社員向いてないわ~”と思う一因でもあったのですが…
脱サラして、
計画やら目標やら、数値から解放されるなんて、
大間違いでした。
まさに、その鍛錬とも言える作業を、
この補助金の書類を作成する際、
ず~うっと、ず~うっと、思い出していました。
脳内で、前職の社長に何度も提出していましたw
前職の社長は、部門ごとに『社長』を育てる事を社訓にしています。
会社の中では、そうなれませんでしたが、
今、心の底から、その社訓と社長のお考えに、感謝しています!!
作成するうちに、形になっていくと、
もし、この補助金に合格できなくても、
会社の方向性や、計画についてしっかり向き合えるので、
絶対に無駄ではないと思えました。
睡眠不足と戦い
2か月近い時間を費やして完成させました。
何より、添削して下さったのは、コワーキングの利用者様でした。
そのお師匠様は、前職の社長よりも、正解に近い修正をしてくれたので
本当にこのお客様は、コンサルに向いているなぁと思いました。
ただし、超スパルタで難ありですがw
(コワーキングで出会ったこのお師匠様は、定期利用を終えると
今はどこかに行ってしまいました。ブログでお礼を申し上げます!)
でも、手放しでは喜べないです。
商工会の方から、
「なんだか修正箇所があるみたい。でもその箇所がまだ連絡がないのよ。
その連絡、1か月以内に来なかったら、
催促しないと、計画の実行日過ぎちゃう事もあるよ。
そうなると、不適用になるから気を付けてね~」
という、恐ろしい忠告を頂きました。
まだまだ、気が抜けません!!
小さいといえど、
若輩者といえど、
私はもう、会社員ではなく、経営者なのです。
しっかりと、やって行きたいと思います。