くうねるあそぼー

急に何かにはまる癖があります。色々やってみる雑記ブログです。仕事は不動産屋さん。人の人生に関わるこの仕事なので、日々思う事・感じる事が多くて、どうしようもなくなってブログ始めました。どうかゆるい目線でお付き合い下さい。

脱サラの理由を考えてみた

不動産の仕事を

”好きな仕事だ”

と認識し始めて

思った事...

 

それが脱サラだった。

 

会社員として、

お客様と関わる事に限界を感じた。

 

もっと丁寧に、自分が思うように、とことん、

不動産のお手伝いがしたい。

 

困っている人には、

原価に近い価格でリフォーム工事をお手伝いしたり、

仲介手数料をおまけして、物件をマッチングしてあげたい。

 

『住』は、人生に関わる仕事だ。

不動産仲介は、人間交差点なのだ。

 

古家に入れば、

そこでどんな生活をして、

どんな子育てをして、

どんな最後を迎えたのだろうと

いちいち考える。

 

ドラマのコールド・ケースの様に。

https://www.amazon.co.jp/%E3%82%B3%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%83%89%E3%82%B1%E3%83%BC%E3%82%B9-%E3%83%95%E3%82%A1%E3%83%BC%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%BB%E3%82%B7%E3%83%BC%E3%82%BA%E3%83%B3-%E5%AD%97%E5%B9%95%E7%89%88/dp/B00TEGELBAwww.amazon.co.jp

 

 

想像して

丁寧に扱いたい。

 

 

そして、

次の家族に繋がり、

新しいページが生まれて行って欲しい。

 

....

 

 

今の会社はとても安定しているけれど、 

私が描く、不動産仲介とは違うなと感じる。

そう感じたままでは、

会社が求めている事をこなせる自信がなくなっている。

そしてそれは、会社へもとても失礼だ。

 

 

 

これから脱サラした後、

今できない事を、思う存分やってみたい。

 全部、自分の責任のもとで。

 

 

・・・

 

娘と外出した帰り道、

ふと、仕事の話になった。

 

 

「人様の、一生の一大イベントを

ママを選んで任せてくれているんだよ。

それって、すごい事だよね!」

と、話すと娘は、

 

「めちゃめちゃやりがいあるじゃん。

ママ楽しそうだったもん。

私、将来、不動産営業ウーマンの漫画を描きたい!!」

と、言ってくれた。

 

胸にじんわりとしたものを確認しながら 

娘が、私の背中を見ているんだなと

実感した。

 

私がこれから行うことが

うまくいっても、いかなくても、

 

やりたい事をやって生きている人の顔が

どんな顔をしているかを

見せてあげたい。

 

しくじり先生になるのかもしれないけど(笑)

 

そして、将来、彼女が

どんな影響を受けて、

女性としてどう生きていくのかを

見届けたい。

 

きっと誰よりも素敵な女性になっているとしか

想像ができないでいる。

 

 

 

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ママ撮影

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娘撮影

 

 

 

 

 

 

脱サラへの道①【クラウドファンディングに手を出してみる】

朝目覚めると、動悸がして酸素が薄く感じた。

ごまかしていた悔しさの波に押しつぶされたからだ。

 

2020年10月11日。インテリアコーディネーター一次試験。

 

1年間、頑張ったけど

たぶん

落ちた。

 

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『自己肯定感の低い人は、

自分との約束を、やたらめったらに、しない方が良い』

...らしい。

 

でも...。

 

自分を変えたいなら、

挑戦するしかないでしょ。

 

絶対、来年受かってみせる。

(いつものことじゃないか。宅建も住宅診断士も、一発で合格していないんだからw)

   

 

クラウドファンディングに手を出してみる

脱サラ。

まぁ、ゆうても、お金がない。

はい。やってみようと思っても、お金がない。

 

以前、ある人に教えてもらったクラウドファンディング

ダメ元で応募してみたら、

 受付審査が思いがけず通った。

 

REDYFORという所が伴奏してくれる。

最低20万円の成功報酬をお支払いするらしい。

 

REDYFORは、機械のような声で

上から目線に話しかける。

 

「インスタとTwitterのフォロワーもっと増やせませんか?

500人くらいに。

まぁ、でもいっか」

*ブログやってるとは伝えなかった。

何だかブログはそうゆうのに使いたくなかった。

 

「あ、この後の本審査に受かって、申し込みが成立したら、

 キャンセル料30,000円かかりますからー」

 

とても感じが悪かった。

タダより高いものはないのだろう。

あまり、期待しないでおこう。

 

3万円で、クラウドファンディングってこんな感じと

誰かに教えられる経験になるなら、

それはそれだ。

 

今日は、試験に落ちたので

失恋を癒すかの様に、どんどん相談しまくった。

 

 

創業支援センターに行ってみる

行ってみると、LIXILの低炭素住宅のセミナーを開催したときに

行ったことがある場所だった。

 

元銀行マンだというYさんは、

めちゃくちゃ笑顔な人だった。

銀行マンだったのに、笑顔な人って怖いと思った。

 

LEDYFORのこと、0円物件のことを伝えながら

やりたい事を相談した。

 

Yさんは、小出しに資料を出しながら

「今おっしゃった事は、政策金融公庫にそのまま伝えちゃだめですよ~」

と、笑顔で言うのだった。

 

 

「あははは。そうですよね....」

失恋の傷が癒えぬ心臓に、塩を塗り込まれた気分になった。

 

 

なんのこれしき!!

 

 

 

 

「遠慮しないで教えて下さい。

Yさんがダメだと感じている所、全て!!」

 

Yさんは、笑顔を消して教えてくれた。

 

...すっかり不安になった。

 

『あら、紅葉が奇麗だわ。もう秋ね。』

と、窓の外を眺めてた....。

 

いけない!いけない!

しっかり聞くんんだ!

私!!

 

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Yさんは、最後に

 

「うらやましいです」

 

と、言った。

 

「???」

「どこがですか?

 不安しかないですよ??

 だって、こんなに指摘を...」

 

「いえ、もうすでに始められる資格と、

コネと、経験があるじゃないですか」

 

Yさ~ん!!

なんだか、できる気が戻った。

 

Yさんに教えてもらった事(備忘録)

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不動産屋開業の事業計画書の作成ポイントを確認した。

 

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持続化補助金についても教えてもらった。(経済産業省

 

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来年5月には、創業助成金もあると教えてくれた。

(商工会)

 

はじめの一歩。

 

Yさんと組んだ計画は、

締め切りなども勘案して

 

①公庫への仮審査

 

②持続化補助金の申請

 

③②が落ちたら、創業助成金

 

クラウドファンディングは同時進行で

 

 

という計画になった。

 

早速公庫への事業計画書をYさんにメールした。

 

さてさて、どんな添削が返ってくるのやら。

 

【備忘録】新築VS中古の話。

坪20万円。

 

これが私が住む街の土地の相場だ。

(つまり、営業エリアの坪単価)

 

築古+リフォームの場合、

家にはもう値打ちがないから、

60坪の物件=1,200万となる。

諸経費=200万

リフォーム=700万

【合計】2,100万だ。

 

対して、

 

”新築”建売が

2,500万で買えてしまう時代。

 

中古しか買えないと思っている方にとっては

とても悩ましい。

 

 

 

県内で一番のローコストハウスメーカー

新築か中古かで迷っているお客様と、

一緒に話を聞きに行く事にした。

 

すると、営業さんは

「新築が絶対いいとも思ってません」

と、冒頭で話してくれた。

 

ただ、徐々に、巧みな話術で新築に傾けていくのだった。

 

最初に寄り添って、引っ張っていく感じがして、

私も傍で聞いてて

”土地を紹介しよう”と思い始めたのだった。

 

お客様は43才。

ご主人だけが支払っていく。

年収は県内平均の年収だ。

 

果たしてどんな決断を下すのだろう...。

 

ハウスメーカーさんが流暢に話す内容はこんな話だった。

 

 

 

リフォームって色々できますよね。

築古でもリフォームした物件は、

新築と相違はなく思えると思いますよね。

 

キッチンもお風呂もトイレも

交換できますしね、

内装や間取だって変更するのは簡単です。

 

ただ一つだけ、

あとから変えるのが困難な部分があるんですよ...

 

お分かりになりますか?

 

それは『基礎』です。

 

新築住宅の基礎って

60年耐用で作られているんですよ。

 

中古はどんなにリフォームしても、

スタートが築35年ならば

住んで25年後には基礎をやり直す事になります。

 

基礎って家をジャッキで上げてやり直すわけですが

軽く1,000万はかかります。

 

今400万の違いで中古を選択されても、

68才の時に

1,000万の工事が降りかかって来る事になります。

 

 

 

 

 

 

住宅ローンは金融商品で一番、金利の低いものです。

 

例えば43才だから定年までに支払いを終えたいと

17年~22年返済で考えてしまいますと、

月々の支払負担が増えてしまうんです。

 

家の支払いは早く終わらせたいとおっしゃるのに、

2%や3%するマイカーローンや学資ローンには、

すぐに手を出してしまう。

それどころか、住宅ローンを払えず、フリーローンに手を出して

10%以上の金利を払う方さえいる。

これ、すごくもったいない。

目いっぱい長く借りて、日々の負担を軽くするべきなのに。

 

家の中の他の負担は、家賃や光熱費や車など、

今まで別々に見ていたから、

どうしても家賃を住宅ローンの支払いイメージに

比較しますよね。

 

金利の低いローンに、つまり、

”住宅に置き換える”と考えればいいんです。

光熱費だって

新築すればLEDや気密UPなどでコスパが良くなりますよ。

 

 

私も45才なのですが、子供がまだ3才でして

子供にもまだまだお金がかかるし、

月生活費に余裕を持たせたい。

 

住宅ローンは35年目いっぱいかりました。

 

だからといって80才まで借りるのではなくて、

月負担を軽くして、無理のない計画をし、

タイミングを見て繰り上げ返済をするんです。

 

 

 

 

ふぅむ。

 

 

 

仮に200万円借りるとして、

10年 2%…18,402円/月

   3%…19,312円/月

   10%…26,430円/月

 

住宅ローン借入額を200万乗せると、

35年 1%…5,645円/月

 

月々13,000円以上の余裕ができる。

 

これが、マイカーローンを住宅ローンに含めるメリットだ。

 

 

金融電卓を巧みにあやつり、

次々に提案をしていく。

 

 

 

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この前作った営業ツール...

 

 

だがしかし...

 

 

200万の借金を

薄~くのばしているだけである。

 

車は定期的に買換え時期が来るし、

子供が育てば、車を買ってあげなきゃいけなくなるかもしれない。

 

薄くのばした借金に、結局は2%の別の借金が上乗せになるのだ。

 

私は、

なるべく

住宅ローンにマイカーローンなどの

既存の借り入れを

”含めない”提案をする。

 

だから、一生懸命接客してもらったけど

 

私が先に資金計画をしていたので、

お客様の考えが変わる事はなかった。

 

新築はやっぱり怖い!

となってしまった。

 

そして2180万円、築10年の中古を購入で進めたいと

言ってもらえた。

 

 

真田広之に激似の敏腕営業マンさん、

超ごめんなさい...。

 

この提案の為に費やした時間を考えると

とても心苦しかった。

 

今度、良い物件を仕入れたら、真っ先にこの真田広之さんに

紹介します。

 

しかし、あの流暢な営業トーク

私もできる様になりたいなぁ...

 

できればだます系ではない方向で。

 

 ちなみに、

基礎が60年耐用って初めて聞いた。

うそぴょんとしか思えませんでした(笑)

2,500万の家には含まれていない

オプションや、

200万の諸経費もあるのでした。

 

築古+リフォーム

という魂に

やっと目覚めた自分を感じました。

 

【ブロガーバトン】ってなんだ!?

それは突然の出来事でした。

何やら見慣れないお知らせが届いて・・・

 

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はじめてみたぞ

 

 

 

”見慣れない”お知らせ 

 いつもの様に

寝る前にブログを読もうと

ページを開くと

 

見慣れないお知らせがありました。

 

開くとなんと

私のブログについて書いて頂いてるではありませんか!!

 

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 『さぞかし ビックリされていることでしょう』

⇒はい。 とてもびっくりしました。

眠気もどっかいっちゃう程に。

 

 

 

奇特な方もいらっしゃるもんだ

 

 何が起こったのか

しばらくipadを凝視しては

 

自分へのお知らせと

”おやこ”さんのブログを

いったり来たりしました。

 

もしも

この日の、おやこさんの

ブログのプレビュー数が

気持ち悪いくらい増えてたら、

 

それ、

私です(笑)

すみませんでした。

 

おやこさん

相当変わってるお方とお察しします(笑)

 

 

”くう・ねる・あそぶ”こそが幸せの全て!

共感頂けて嬉しいです。

 

 

oyaco-blog.hatenablog.com

 

 

 

 

私のこと

 

どうやって”IDコール”なるものをやるのでしょうか

 

分からないなりに

リンクの貼り方をググり(←え、そっから?とか言わないで)

ブロガーバトンをつくり

 

 

ちゃんとバトンできてるのかなぁ…

 

 こんな奴ですが宜しくお願いします

 

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一番古い記事

 一番古い記事。

自己紹介ですねぇ

キャラつくりすぎてますねぇ

 

ちかぢか、書き直さんといかんなぁ

 

kuunerube.hatenablog.com

 

お気に入りの記事

 ほんとに私、

とっちらかってる人間なので

これは、突然、

英会話をやり出した時のお話です。

 

ウィリーにまた会いたい

ちょいと今は余裕がないけど

絶対また英会話、再開しますよ!!

 

 

kuunerube.hatenablog.com

 

 

 

大好きなブロガーさん

”おやこさん”おやこ (id:oyaco_blog)

が私を選んでくれたのは、

ただただ謎ですが(ふかぶかとおじぎ~)

 

紹介したいブロガーさんなら、すぐに思いつきました!!

 

『kokotoriri』さん!

www.kokotoriri.com

 

すごい経歴&国際結婚されていて

さぞや華麗に器用に生きてらっしゃるかと思いきや

危なっかしい人生を謳歌しているというか(←失礼w)

 

女性なら母性本能くすぐられ系な事

間違いありません。

文章がすごく好きです。やっぱりプロですもんね。

 

あと、

ももはなさんももはな (id:however-down)から

(愛のある)怒られてるコメントも

読むのが楽しかったりします。

 

 

『みちくさ堂』さん!

michikusado.hatenadiary.jp

 

はい!たまりませんね~

 

『かわいい』しかありません。

 

ねこきち君も、たまらなくかわいい

いつか、ねこきち君の動画が見たいです

 

そしてこの、センスの良さったら!

 

北欧を彷彿とさせるインテリア

 

なんでも手作りしちゃうし

それがまた

プロ級で!!

 

ぜひ、ハンドメイドを通販して下さいませ。

 

 

 

『カヌンゴしずえ』さん!

www.nerumae.net

 

いつも抱腹絶倒させて頂いております!

 

ご夫婦のやりとりの漫画が

めっちゃくちゃおもしろいし

 

あぁ、こういう夫婦いいなぁ~って

うらやましく思えます!!

 

 

書籍化して欲しい(されているのかな??)

 

 

どなたかぜひ、繋いで頂けたら嬉しいです

ブロガーバトン。

楽しかったです!

 

バトンを渡してくれた『おやこ』さん、本当にありがとうございます。

凄い!と思っているブロガーさんから

こうしてバトンを頂けると、変なエンジンがかかりました~

 

 

なんだか、リアルともまた違う世界があるっていいですね!

 

はてぶProでもない私を選んで下さって、本当にありがとうございます。

 

 

 

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【アフターコロナ】自粛の反動で苦しんでる営業の独り言

もう今が、何日の何曜日だか、分からない。

 

今日の予定を何度も確認しては、

急な予定が入り

 

また頭から予定が抜けていく...

 

 

店の扉が開く音が聞こえると

私が予定を忘れているお客様が来たのじゃないかと

ひやひやする。

 

宅配便の担当さんを

びっくりした顔のまま見つめては

ほっとする。

 

 

コロナが明けた田舎の町は

 

堰を切った様に

仕事の依頼がとまらない。

 

加えて、

スタッフの人事異動で

店に一人取り残された私は

 

何も考えず、

目の前の仕事を必死にかたづけている。

 

リフォーム、現場監督、不動産営業、不動産査定、事務作業...

 

コンサルティングに提出する会議資料の為の、

そのまた会議があり、その会議の為の、会議資料の作成...

 

会議資料に反映させる為の、何種類ものアプリに数値を入れ込む作業...

 

会議でふやされるタスクの数々を、作成しては消化させていく...

 

 

何も考えてはいけない。いけないのだ。

 

 

 

気づけば、22時に帰宅する日々。

 

 

 

片付け、洗濯、掃除、寝かしつけをすると

自分はそのご飯に手を付けず、子供と一緒に寝落ちしてしまう。 

 

 

 

寝落ちしなかった時は、反抗期の娘と

アニメの話をしたりする。

とても楽しい時間だ。

 

 

 

「こんなに遅くまで働いて、家庭は大丈夫か?」と聞く上司を

優しいなと、思える素直さが、私にはもう無い。

 

女性が残業する

旦那が家事をする

 

良い旦那

悪い嫁

 

これ、嫌な縮図だ。

 

家庭は大丈夫か?と聞かれても

 

大丈夫ですと、言わせるための質問にしか聞こえない。

 

だって、本当に心配してくれているのならば

現実的な改善をしてくれればいいのだから。

 

まぁ、引き受けてしまう、

そして、なんとかクリアできてしまう

私が全部悪いのだ。

 

 

ともかく。

こんなにゆっくりお昼ご飯を食べたのは

 

いつぶりだろうか・・・

 

 

 

 

 

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私の勤めるお店のとなりは

 

定食&居酒屋さんだ

 

 

やっと時間が空いたので、

 

 

先日、旬のフルーツのおすそ分けを頂いたお礼に

ごはんを食べにいった

 

 

 

注文したメニューは特盛だったので

 

「本当に食べるのかい?」と聞かれ、

「自信がない」とこたえると

 

これが出てきた。

 

 

 

いくらか分からない定食をたいらげ

お会計をすると

『600円』だった。

 

おみせは、土曜日のお昼だというのに、

客は私一人だった。

 

 

忙しい業種と、

そうでない業種の格差を感じた。

 

 

これでは、お礼になってないな...と思いながら

また借りをつくったままお店を後にした。

 

 

独立した大工の親方から

最近はやっているハウスメーカーについての

裏事情を教えてもらった

 

 

 

どこがどんな家をつくるのか

その造りは、はたして大丈夫なのか

 

職人さんが嫌がる会社に未来は無い。

 

そういう会社をお客様に紹介したくはないのだ。

 

 

不動産屋としては、とても貴重な意見ばかりだった。

 

ただやはり、建築業界はコロナの反動で

てんてこまいらしい。

 

 

日本人はどうしてこんなにも

自粛と反動を繰り替えすのだろうか。

 

反動はあっと言う間におわるからと、

せっせと働きだすのだろうか。

 

誰もが、長期的に物事を見ていない。

 

そういう目を持った人に、私は憧れる。

 

今のままでは、終わりたくない。

 

長期的に、自分を成長させていこう。

大事なものだけに囲まれた世界が

 

きっと未来にあると信じて。

 

 

 

 

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【不動産取得税】たった1坪が運命の分かれ道になってしまった話~この罪は一体だれにあるのか考える~

知人からの相談がきっかけで

 

不動産屋としての

 

もやもやが勃発してしまったので

 

排出させて頂きます!!

 

知人からの相談がめちゃくちゃ勉強になった件

知人から、「不動産取得税について気なる事があって」とLINEが来ました。

 

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知人からのLINE

不動産屋なので、税金関係について調べるのが日課になっています。

即答できないけど、

調べると必ず勉強になるので、

こういう頼られごとは大歓迎。

 

ちなみに、不動産取得税とは

土地や建物を取得した年にだけ発生する税金の事。

 

 

ただ、これ以上の事は書けない。

税金について税理士以外の者が伝達する事は、

無償だろうと有償だろうと、

『3年以下の懲役または200万円以下の罰金』に課せられるのです。

 

 

ちなみに不動産の宅建協会からは

毎年度『税金の本』という本を配布されので、

 

私たち、不動産屋は、そんなリスクを負っているとは知らず

その本を持って、お客様に提案してしまう人もいます。

 

っていうか、税金に詳しい=信頼されるんです。

 

知らないとは恐ろしや。

 

協会から本が配られるからといって、提案してはいけないのだ。

 

「税務署に電話すればいい」と伝えるのが、正しき道である。

 

もし、税金について質問しても

お茶を濁す不動産営業マンに出逢ったら

優しい心で許してあげて下さい。

 

 

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詳しくはこちら

 

  

不動産取得税のシミュレーションができるサイト

と、言うわけで私はおススメのサイトを紹介した。

https://smlt.jp/shutokuzei_tochi_jutaku/

 

ここに必要事項を入力さえすればいい。

 

 

豪邸を建てた時の不動産取得税とは!?

結局、県から来た納税通知書に誤りは無いようだった。

相談主には、75万円近い不動産取取得税の請求が来ています。

なんで、こんなに不動産取得税が高かったの??

新築の為の住宅用地なら軽減措置があるんじゃないの??

建物だって、軽減措置あるよね??

 

その答えが、今回の勉強になった点なのです。

 

たった1坪...この代償はでかい。

その家は床面積が244.28㎡でした。

あと4.28㎡小さく建てていれば

税額が全然違うのでした。

 

たった約1坪。

 

建てた人、可哀想じゃないですか?

 

これくらいの事は、

私の知識として、覚えているべきだと思いました。

 

いや、知らなかったのは確かに恥ずかしいです。

でも、ブログに書いちゃいます。

 

今回は、新築だったんです。

 

自分でプランを変更できたんですもの。

 

建売や中古住宅ではできなくても、

新築なら、床面積なんて

いくらでも変えられる。

 

なのに、誰も知らなかった。

 

それもこれも、

税理士法』が作り出す罪ではないでしょうか?

 

ちょっと勉強すれば、分かる事。

本屋に行けば、たくさんの税に関する書物もある。

 

自分で勉強して知識をつけるのはいいけど、

それを無資格で他人に教えてはいけない。

 

でも誰かに教える事で身につく知識があると思うんです。

 

っていうか、そもそも

マイホーム建てよう!うん!じゃぁ、税金について勉強しなきゃ!!

ってなります?

 

きっと、ハウスメーカーさんが詳しいよね♪

って、思っちゃいますよね...

 

 

 

不動産取得税の前に…土地の評価額を知るには?

せめて教えられる事。

評価額の出し方です。

 

国交省のサイトで計算できます。

※あくまで概算ですけどね

https://www.chikamap.jp/chikamap/Agreement?IsPost=False&MapId=219&RequestPage=%2fchikamap%2fPositionSelect%3fmid%3d219

 

これで自分の土地評価額が調べられます。

あとは、持っている㎡数を掛け算するだけです。

 

不動産取得税の前に...建物の評価額を知るには?

木造の場合は、耐用年数22年とし、

施工単価は、㎡125,000円で計算します。

 

建物評価額=125,000円×延床(㎡)×(耐用年数-築年数)÷22年

 

※これ、売却査定の場合の計算式なんで...

納税通知書に書かれている評価額の方が安い評価になると思います。

 

これを計算して、

先ほどのサイトに入力してみれば、

役所からの請求額が妥当かどうか、目安にはなりますよね。

でも、素直に税務署に問い合わせするのが一番ですよ!

(私、捕まりたくないのでw)

 

 

アフターコロナとマイホームの考え方の変化を予想する

この相談主は都会に家を建てたわけではないです。

 

むしろ、田舎です。

 

それでも、こんなに不動産取得税がかかるのなら、

 

都心にマイホームを持つとなれば、

 

すごい大変ですよね。

 

 

ZOOMやLINEが当たり前に使われ、

 

リモートやテレワークが当たり前になり

 

5Gが当たり前になったのなら

 

田舎に、それなりのおうちを建てて、wi-fiさえありゃぁ仕事できますよね。

 

高い税金も、狭いおうちにも、満員電車にも

 

おさらばできます。

 

もう、都会にマイホームを持つメリットが、あるのでしょうか?

 

田舎といっても、

 

どこにでもスタバもコンビニもあります。

 

都会より不自由さは意外と感じないかもしれませんね。 

田んぼが宝に変わるかもよ…ていう話

 

安い物件!と思うと、

 

地目『田』とか『畑』なんてよくあります。

 

未線引き区域、市街化調整区域では、

 

その売買をお手伝いするのも

 

ほぼ不可能だったりします。

 

 

農新除外地域ってやつです。

 

農地を守るため、宅地化する事を

 

絶対に認めてくれません。

 

(宅地化とは、地目を宅地に変更する事です)

 

とっくに田畑の役目を終えたその『田畑』は

 

農業従事者しか購入できないルールがあります。

 

宅地化さえできれば、買う人がみつかるのに。

 

そんな法律、変えちまえ!と思っていたら

 

我が市長はやってくれました。

 

特別地域をどんどん増やしてくれたのです。

 

 

 

農地でも、集落地に近ければ、

宅地化を認めてくれるのです。

 

そんな法改正を知らない人も多いです。

 

今日はそのエリアに該当する『田』を見つけました。

 

坪4.5千円です。

価格は200万円。

 

こういう面白い物件をお手伝いするのが

 

大好きです。

 

 

田舎には、

 

可能性がたくさん眠っている。

 

いつもの景色にしないで、

 

それに気が付ける目を持っていたいです。

 

今週、農業委員会に相談して来ます。

 

 

 

【完結】地上げなんかもするのだ(不動産屋さんのお仕事日記④)

この一件について振り返ると、

会社員としては、だめな結果だ。

 

でも、私にとっては、

とても大事な経験となった。

 

これからの自分を変える気がした…。

 

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ようやく、地上げの着地を迎えたのだ。

 

結局は、

貸すでもなく、

売るでもなく、

 

 

無償で場所を提供してもらい

『やりたい事をやってみて良い』

と、いう結果になった。

 

 

 

Z社とクライアントの縁を結んだのだ。

 

そこにお金は発生しないが、

 

むしろ

 

お金が発生しなくて良かったと

心底思えている。

 

 

 

帰りに見た景色は、

格別に、晴れ晴れとしていた。

 

 

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素晴らしい景色

 

そもそも私にとっての目的は

お金ではなかったんだと思う。

 

仕事の”仕”という字と、”事”という字は、

どちらも ”つかえる” という意味だそうだ。

 

それならば私は

”仕事”を達成したと言える。

 

 

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ある人は

『人をつなげる事は、めちゃくちゃ大変な事なんだ』

と言った。『だからちゃんとお金になるはずだよ』と言ってくれた。

 

私はただ、

そんな凄い事をしたとは思えず、

凄い事だとしたら、

それができる様になれた自分が、

とても誇らしく思えただけだった。

 

自分自身を、そんな風に思えるのは、とても、ものすごく、珍しい事だ。

わくわくと、どきどきと、ずっと、ふわふわした感動に包まれた。

 

自分では、良い事をしたのに、他の人に突っ込まれる。

なんだかこの感覚…なつかしいと思った。

ふと、中学生の時のトラウマを思い出した。

 

 

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中学生の時、

自転車を持っていない友達に

 

「皆でサイクリングに行くから、自転車を貸して欲しい」

と、頼まれた事があった。

 

全く違和感を感じず

「いいよ」と自転車を貸した。

 

 

そうしたら母に、

めちゃくちゃに怒られた。

 

 

「お前がサイクリングに行けばいいだろう。

誘われないで、自転車だけ貸せだなんて、

仲間外れにされているのと一緒だ!」

と、母は言った。

 

私は、そう言われるまで、

仲間外れにされている事にすら無自覚だった。

 

というよりは、

そうは思えなかった。

 

今思い返してみても、

友達もそういう人ではなかった。

(友達のおうちでは、自転車が買えなかったのだ)

母もまた悪くはない。

シングルマザーのせいか、過剰にぴりぴりとした人だった。

”他人に利用される事”には特に敏感だった。

我が子を守る守り方を、ちょこっと、間違えただけだと、

今、自分が子育てをする立場になって、理解できるが…

当時は、もやもやした。

 

 

 

貸した自転車を

取り返してこいと、母に命令され、

返してもらいに行った。

 

友達も、私も、

随分と可哀想な結末になった。

 

中学生時代のトラウマだ。

同時に、親と自分は違う事をはっきり感じた出来事でもあった。

 

”私”の本質を、しっかりと確立できた事件だと思う。

 

 

 

”私がもっている物が、

誰かの役にたつならば、

それでいいじゃないか。”

 

これが、私の本質だ。

 

 

 

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ご縁というのは

目に見えない。

 

それを感じる瞬間がとても好きだ。

 

私を頼ってもらう事も

期待に応える事も

とても好きだ。

 

だからきっと

これからも

私は変わらないだろう。

 

 

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一体どんな素敵なガーデンウエディングになるのかな?

 

広大な敷地を管理するZ社。

ロケーションはたくさんの候補地があるらしい。

 

「春夏秋冬

4回結婚式あげてみてもいいですね!」

 

「海外だと冬とかにあるんですけど、

私、もふもふのウエディングドレス着てみたかったんです!!」

 

「じゃあ、コーディネートはくーさん(私)に任せようか」

 

「お~!私ですか!?

 だっさださになる自信ならありますよ!」

 

皆で笑った。

 

 

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すべてはここから始まった

 

 

 

 

 

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Z社へ辿り着く事ができたのは、

 

匿名でK常務の事を紹介してくれた

『Iさん』のお陰だ。

 

終着したのだから、絶対に報告したい!!

 

電話を掛けた。

 

「な~んだ、仲介料もらえねがったのかぁ。

 まぁでも、お互いが、お互いの為になる結果になったね。

 良かった良かった」

と、すごく喜んでくれ、

 

「おらほの山も、買いたい人いたら宜しくな!

それ売って、駅前のマンション買うから!」

 

と笑った。

 

山がマンションを買う程の価格にならない事も

分かっている冗談だ。

本当に良い人だ、Iさん。

 

実はこの『Ⅰさん』もZ社の社員さんだ。

 

K常務も、Iさんも、Y課長も、S課長も、

Z社は皆、会う方会う方、最高に良い方々ばっかりだった。

 

皆さんに、またお会いしたいけど…

私の業種では関わらない方達だ。

 

普通に遊びに行こう。

Z社の施設に。

 

今からどんどん

”にぎやかし計画”が、始まるらしい。

 

Z社の今後がとても楽しみだ。

 

Z社のファンになった私は、

K常務にもお礼のお手紙を送った。

 

K常務、心に残るお人だったなぁ。

 

 

今日の出来事

 

今日は健康診断でした。

女性の為の検診をMAXでオプションつけて

全部受けてきました。

 

身体をいじくられ

血を抜かれ

バリウムものんで

散々でした

 

そうしたら娘が

 

「健康診断お疲れ様スペシャルメニューだよ」と

夕飯を作ってくれました。

 

とってもおいしかったです!!

 

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激うま~