とても感じが良くて、給湯器のリースも受けてくれて、ガス代もお安い。
そんな頼りにしているガス屋さんから、突然電話が来ました。
「今月から社内規定が変わりまして…今回のご相談、受けられないという結果になりまして…」と、申し訳なさそうに話すガス屋さん。
こんな東北の一地方にまで、ついに、
原油・ガス高騰の波が押し寄せて来たのです。
・・・
東北6県をまたにかける、この大きな会社さんは、
在庫がたくさんあり、
半導体不足で『3ヵ月待ち』が当たり前になっている中でも、
安定して給湯器を調達してくれていたのでした。
最初は、ついに在庫切れで、入荷遅延のお電話かしら~
なんて思っていたのですが、
ガス屋さんがおっしゃる理由は全く違う理由でした。
・・・
築古不動産投資をしていらっしゃる方には、
スタンダードだと思うのですが、
ガス屋さんから貸与という形式で
イニシャルコスト0円で、給湯器を支給して頂く事が可能でした。
時に、
モニターフォンや、電気エアコンなんかも、貸与してくれて
恩恵を受けておられる大家さんも多いかと思うのです。
・・・
ですが、今日のお電話で衝撃だったのが
『築40年以上の家には、原価回収が見込めないという規定に変わった』
と、おっしゃるのです。
築40年・・・って古いのですねぇ。
(私、今年42歳になりますが…w)
確かに…
確かに分かりますっ!
(話を家に戻して)
築年数が古いと、
入居者さんが入らない期間も予想されますし…
”空室期間が長い=ガスを使用しない=原価回収できない”
という事になりますよね…。
う~ん…。
”これはお得!”と、思うものは、
誰かの犠牲の上に成り立っている一面も忘れてはなりませんね。
もっと早い段階で、貸与を辞めたガス屋さんもありましたもの。
今までありがとうございました!!
という気持ちしかありません。
ちょっと遅かったら、あの物件も・・・ダメだったかも、
と思うと、本当に感謝しかありません。
今後、
”築年数が40年未満か否かで、
ガス屋さんの貸与が可能か否かを確認する。”
というタスクが増えました~。
築古投資をしていない方には、
へ~という内容のブログかもしれませんが。
今後、この波は広がって行くのではないでしょうか?
今はまだ大丈夫でも、
”いつまでもあると思うなガス屋さんの貸与”
という段階に来たな。と感じた今日この頃です。
・・・
地味に不動産屋って走り回りますので、
ガソリンもめちゃくちゃ使いますしね!
あぁ
油田王と知り合いたいなぁ。
(あっ話変わってるw)